【あなたの責任じゃない】仕事に行きたくなくて朝泣く・対処法3選!

  • 仕事に行きたくなくて朝泣けてきた…
  • とりあえず休んでも良いのかな…
  • 転職したほうが良いのかな…?

この記事を見つけたあなたは、仕事が辛くて、行きたくなくて、仕事のある朝に泣けてきてしまうほど苦しい思いをしていて、

どうしたら良いのか悩んでいるのではないでしょうか。

まず、あなたが今この瞬間、仕事に行く時間が近づいているのに泣けてきたのであれば、すぐに会社に電話して休む旨を伝えましょう

「ひどい腹痛で立ち上がれないほどなので休ませてください」

といった嘘でもなんでも良いので、まずは今日という1日、仕事に行かなくて良いことを確定させて安心すると少しでも楽になると思います。

それから落ち着いて、温かいものでも飲みながら、今後の具体的なことを考えてください。

結論、仕事に行きたくなくて泣くほどの人は、所属部署の変更を申し出たり、転職したり、しんどいですが「具体的な対処法」をとるべきです。

涙というのは医学的には、過度なストレスを貯めてしまわないための防波堤の役割を担っており、

「仕事に行きたくなくて泣く」という状況は、仕事が過度なストレスの場になっている証拠。

過度にストレスフルな場所に毎日通い続ければ、鬱病などの精神疾患にかかる可能性があり、非常に危険です。

仕事が辛くてあなたが快く働けないのは、絶対にあなたのせいではありません

あなたを採用している会社の経営側の責任であり、上手くできない自分が悪いということでは絶対にないです。

この記事では、仕事に行きたくなくて朝に泣くほどの人がすべき行動について解説しています。

最後まで読むことで、今の状況を変えるための具体的な方法を知られ、行動できるでしょう。

ナカガワ
ナカガワ

私も職場で会議中に動悸が激しくなるほど精神的に辛くなり、退職しました。今は経営者になって幸せです。こういった経験を持つ私が解説します!

この記事の結論!
  • 仕事に行きたくなくて泣けてきた朝はすぐに休む連絡をするべき
  • 仕事に行きたくないほど辛いのは会社の責任であり、絶対にあなたのせいではない
  • 休職・部署異動・転職など具体的な措置を取るべき

1. 仕事に行きたくなくて泣けてきた朝にすべきこと5選

  1. 休む旨を会社に電話
  2. 温かい飲みものを飲んで落ち着く
  3. 家族や友人など頼れる人に相談
  4. 精神科の予約・受診
  5. その他・自分のメンタルが回復する行動をする

仕事に行きたくなくて朝に泣いてしまっているあなたがすべき行動は5つ。

責任感から「無理して出社する」という行動はとらないようにしましょう。

涙が出るほどメンタルに不調をきたしているというのは、インフルエンザなどの病気と同じで、出社できる状態ではありません

最悪、無断でも良いので会社を休み、頼れる人に相談して落ち着くことをおすすめします。

1-1. 休む旨を会社に電話

会社に「今日は休みます」と連絡を入れましょう。

「腹痛」「風邪」など、嘘でもなんでも良いので、とにかく休んでください。

電話するのもしんどい場合は、最悪、無断で休んでしまっても良いと私は思います。

何度も言いますが、涙が出るほど辛い状態で仕事をするのは、インフルエンザで出社しているのと同じ

会社によっては休むことによるペナルティがあるかもしれないので無責任なことは言えませんが、

それでも私は、自分の心身を最優先に考えるべきだと思います。

「自分が出社しなければ周囲が困る」といった責任感から出社してしまいそうになる人もいるかと思いますが、

今はあなた自身に余裕がないので、他人のことは置いておいて、自分自身のことを第一に考えましょう。

1-2. 温かい飲みものを飲んで落ち着く

温かい飲みものにはリラックス効果があると言われています。

特に、「ミルクココア」や「緑茶」には、ストレスを緩和する成分やリラックス効果のある成分が含まれているのでオススメ。

温かい飲みものでメンタルを落ち着けましょう。

1-3. 家族や友人など頼れる人に相談

家族などに電話・LINEなどして、今の自分の状態を伝えましょう。

誰かに話を聞いてもらうことでリラックスできますし、客観的で冷静なアドバイスを貰える可能性もあります。

友人などは出社してしまって連絡がつかないこともあると思いますが、LINEで多くの人にメッセージを送っておくだけでも、

自分が孤独でないことの実感に繋がり、励まされるでしょう。

実際、私も会社で動悸が激しくなったとき、トイレに駆け込んで複数の友人にLINEし、随分落ち着いた経験があります。

具体的なアドバイスを貰えるかどうかは置いておいて、できるだけ多くの人に自分の現状を伝えましょう。

1-4. 精神科の予約・受診

気持ちが落ち着いてからで良いので、近くの精神科を予約し、できるだけ早く受診しましょう。

重い精神疾患であれば早期発見に繋がりますし、もし軽いものだと診断されたとしても、

様々な事例を見ているプロからアドバイスを受けられる利点があります。

私も会社が辛くて精神科を訪れたことがありますが、

「今は病気ほどではない軽いメンタルの落ち込みだけど、だからといって現状のまま放置して良いわけではない」

「精神疾患になるまで悪化しないよう、部署を変えてもらう・転職するなどを検討したほうが良い」

という具体的なアドバイスを得られて、気持ち的にも励まされましたし、仕事を辞めることを後押ししてもらえました

自分の症状が軽いと感じたとしても、気軽に精神科に行き、先生にしっかり相談することをおすすめします。

1-5. その他・自分のメンタルが回復する行動をする

涙が出るほど辛い状況であれば、とにかく無理をせず、自分のメンタルが回復する行動をとりましょう。

精神科に行くにしてもすぐに予約が取れない場合もありますし。

会社を休んで、とにかくベッドでダラダラしたり、散歩してみたり、自分の好きなように、できるだけリラックスしましょう

私の場合は、好きなYouTubeを見たり、趣味のクラリネットを演奏したりすると、気分転換になります。

それぞれ、自分がリラックスできる趣味などがあると思うので、それらをしてメンタルを回復しましょう。

2. 仕事に行きたくなくて泣くほど辛いのは絶対にあなたのせいではない

泣くほど仕事に行きたくないあなたにどうしても伝えたいのは、仕事が辛いのはあなたの責任ではなく、経営者の責任、もしくは単なる相性の問題だということ。

経営者の仕事は、会社の業績を最大化させるシステムを作ることと言えます。

そして、社員が精神的に辛い思いをするような職場環境では、利益を最大化させることに失敗していると言わざるを得ません。

社員が伸び伸びと働けてこそ、会社の業績も最大化されます。

つまり、あなたが精神的に辛い思いをしている時点で、その会社の経営者は自分の仕事を上手く遂行できていないことになるのです。

また、会社と社員との相性の問題として、社員がしんどくなってしまうケースもあるでしょう。

その場合も、たまたま相性が悪いのであって、あなたが悪いわけでは絶対にありません。

「責任感が強い人」「真面目な人」はどうしても、

「会社に馴染めない自分に欠陥があるんだ」

「他の人は平気だから、自分に根性がないのが悪いんだ」

と思ってしまうものですが、冷静に考えると実は、経営者や相性の問題であって、あなたの問題ではないことがわかります。

大事なことなので何度も言いますが、仕事がしんどいのは、客観的に見て、あなたの責任ではないのです。

OPINION!

ちなみに私も経営者であり、少ないながら社員やインターン生を抱えているのですが、

社員それぞれ会社に求めるものもポテンシャルも何もかも違うので、

それぞれが生き生きとできるように常に気を配る必要があると感じています。

また、自社と社員との相性が悪いと感じた場合、ポジティブな形で離れられるような風土の構築にも努めています。

今の時代、会社経営するなら上記は必須だと感じており、私個人の意見ですが、これらの努力をしていない経営者は怠慢です。

3. 泣くほど仕事に行きたくない人が検討すべき具体的行動3選

  1. ひとまず休職してじっくり考える
  2. 部署異動を申し出る
  3. 転職活動をする

仕事が辛い人が検討すべき行動は3つ。

いきなり転職と言ってもなかなか踏ん切りがつかない人も多いと思うので、

ひとまず休職して考えるのが一番おすすめです。

その後で、部署異動や転職を検討するのが良いかなと。

涙が出るほど仕事に行きたくない以上、現状維持は得策ではないので、必ずこの3つからいずれかの行動をすることをおすすめします。

3-1. ひとまず休職してじっくり考える

どうしていいかわからない人は、ひとまず休職しましょう。

無給になってしまうデメリットはあるものの、メンタルをゆっくり回復できたり、職場について広い視野で考えられたり、

数ヶ月休職することのメリットは大きいです。

私の姉も上司とのトラブルから精神疾患を患い、半年ほど休職したのですが、

その間にじっくり自分の人生と向き合えたようで、休職して良かったと言っていました。

この先どうしていいか分からない人は、ひとまず休職してじっくり考えることをおすすめします。

3-2. 部署異動を申し出る

部署異動を申し出るのは、現実的な解決策の1つです。

同じ会社であっても部署によって雰囲気が全く違うことも多いため、異動することで職場環境が改善される可能性があります。

前述した私の姉も、休職後に部署異動を申し出て、より自分に合った部署に再配属してもらえました。

会社側としっかりコミュニケーションを取れるのであれば、転職ほど大掛かりでない部署異動という解決方法を選ぶのもアリだと思います。

3-3. 転職活動をする

転職活動をすることも、十分現実的な選択肢だと思います。

部署レベルでなく、会社レベルで風土が合わなかったり、職種自体に興味を持てなかったりする場合には、転職を前向きに考えると良いでしょう。

幸い、今の時代は転職が当たり前になっていますし、リクナビNEXTなど転職を支援するサービスも充実しています

私は会社を辞める際、転職か独立かで迷ったのですが、リクナビの転職エージェントに電話で無料相談して非常に参考になりました。

学歴や資格、職歴など、人によって転職の難易度や選択肢は違ってくるので、

無料の転職サービスを上手く利用しながら、検討すると良いと思います。

大げさに考えず、当たり前の選択肢として、転職を検討してはいかがでしょうか。

まとめ|あなたの人生を第一に・具体的な行動をしましょう

仕事に行きたくなくて、朝泣いてしまう人は、とにかく会社を休んで回復に努めることをおすすめします。

涙が出るほど辛い状態は、過度なストレスがかかった異常事態であり、

「責任感から無理して出社する」といったことは心身の悪化に繋がるため危険なのです。

あなたが辛くて会社に行きたくない場合、原因は「会社の経営者の能力」か「会社とあなたとの相性」であり、

あなた自身には責任はありません。

今、あなたは普通よりもしんどい状態にあるので、会社のことではなく自分のことを第一に考えましょう

ひとまず休職する、部署異動をする、転職するなど、今の悪い状態を放置せず、何らかの具体的措置を取ってください。

特に、今は転職が当たり前の時代ですので、視野広く考えることをおすすめします。

この記事を最後まで読んだあなたが、仕事に行きたくなくて泣いてしまうほど辛いときにどうすべきか知られたなら、嬉しく思います。